こころのブログ

今までの失敗&成功体験をもとに、「悩んでいる人の気持に寄り添いたい!」がテーマのブログです

何故? 怒られたい人の3つの特徴

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こんにちは。こころのです。

 

今日のテーマは「怒られたい人の心理」です。

今回は人によっては理解に苦しむ内容かもしれませんが、

分かる人には切々と感じる内容かもしれません。

 

 

 

 

本当に怒られたいの?

 

 

 

こういった感情を経験したことのない方からすると、

本当に怒られたいなんて人いるの? と思うかもしれません。

 

はい。います。ここにw

 

自分は生まれて一度も親から怒られたという記憶がなく、

基本的に何でも自由にさせてもらいながら育ちました。

それ故に、親に門限を決められていたり、習い事をさせられていたり、

叱られたり、喧嘩したりという、周囲の友人の、「怒られた」「喧嘩した」

エピソードを聞きながら羨ましく思いながら生きてきました。

 

その他にも、「怒られたい」と思うシチュエーションは幾つかあります。

 

怒られたい人の3つ心理

 

 

実際に「怒られたい」といっても、理由や動機は様々です。

 

怒られたい人の心理を3つに分けて紹介していきます。

 

 

その1.

自分で自分を否定する感情と、外の世界で起きていることを一致させようとする

心理

 

ん? なんだ? と思うかもしれません。

 

例えば↓

・あまりの罪悪感から…「こんな自分は怒られるべきだ」

 

今日からダイエットしようと思って、毎日3kmランニングしようと

思っていたけど、全然出来ないどころか暴飲暴食…。

こんな自分なんて…。

 

みたいな心理です。

 

ダイエットに失敗したくらいではこのようにならないかもしれませんが、

失敗に失敗が重なり続けると、自分で自分を許すことができなくなり、

誰かに裁いて欲しい気持ちになっていきます。

 

また、その奥底には

ネガティブな自分を肯定しようとする心理もあります。

怒られた後に、

「ほら、やっぱり自分は駄目なやつなんだ(だから、変わらなくて良いんだ)」

と、ネガティブな自分を肯定し変わらなくていい理由を探すのです。

 

その2.

怒られることと愛情を結びつけてしまっている

 

愛は関心だといいますが、褒められたり、受け止めてもらうなど

人から愛されたという感覚がなかったり、短期間に極端に自尊心を傷つけられるような

事(いじめなど)があると、関心を集める手段として、怒られるというという方法を取ります。

 

本人に自覚があるかどうかは別ですが、本当は怒られたいわけではないのですが、愛情を期待するのが難しい時に別の手段として用いられます。

 

例えば↓

 

クラスのおちゃらけキャラの人がわざと先生に怒られるようなことをして、

人の関心を得ようとするのに似ているかもしれません。

 

自分で自分を評価することが難しく他人からの評価を求めます。

本当は受け入れて欲しいと思っているけれど、受け入れてもらえるかどうか

怖くて簡単な方に流されてしまいます。

 

その3.

今ある痛みよりもより強い痛みで、今ある痛みを和らげたい

 

実体験でもありますが、今自分の心の中で抱えている問題が大きすぎると

あまりにそわそわして、何か痛みがないと落ち着かなくなります。

そして、それを埋める手段として「怒られる」というのを用います。

 

自傷行為というものがありますが、これもただ手段が変わっただけで

目的は同じなのだと思います。

 

例えば

かゆい所を掻かないほうが良いと分かっていても、

掻いてしまうのと感覚は同じだと思います。 

 

 

怒られたい人にどうしてあげればいいの?

 

 

それは、簡単です。

 

怒ってあげれば良いのです。

怒られたいと本人が思っているのですから、怒ってあげましょう。

 

はい…嘘です。

 

そんなわけ無いですね。本当に心から怒られたいと思っている人なんて

この世にはいないです。誰でも受け入れられたいし、理解されたいんです。

 

もし、周囲にこういった感情を持っている方や持っていそうな方がいたら、

何もとにかく理解に努めましょう。相手を理解するためには相手の話を

聞かなければいけません。

 

自分は教会での奉仕活動もあって、

1日1時間以上は人の話を聞き続けます。

相手がそういった負の感情から抜け出すためには、

長い時間がかかります。無限と思えるくらい話を聞き続けます。

時にミニフォークでコンクリートの壁に穴を開けようとしているような

気持ちになることもありますが、期間を経て振り返ってみた時に

その人の成長を見て心から嬉しい気持ちになるのです。

 

 

 怒られたい人はどうしたらいいの? 

 

まず、怒られたい自分の心の奥底に本当はどんな気持ちがあるか

気づきましょう。気づかない限り、改善しようとも思いません。

 

まとめ.

 

本当であれば、各パターンにあった改善策も書きたったのですが、

長くなってしまいそうなのでまたの機会にしようと思います。